コーヒーの“痩せる飲み方”は?実はダイエットの味方に【注意点もアリ】
2023年10月11日 09:00
仕事の合間や休憩で一息つく時などに、コーヒーを飲んでいる人は多いかと思います。実はこのコーヒー、脂肪燃焼効果があるのです! しかし、むやみやたらとガブ飲みすればよいかと言うと、もちろんそういうわけではありません。そう……コーヒーの脂肪燃焼効果を得るには、飲み方が大切なのです。
本記事では、コーヒーの脂肪燃焼に効果的な飲み方を『コーヒーのダイエット効果とは』の記事から再編集してお届けします。
そもそも、なぜコーヒーはダイエットに良いのか
コーヒーに含まれる、
- カフェイン
- ポリフェノール
などの成分がダイエットのサポートになると考えられます。
カフェイン・ポリフェノールに期待できる働き
カフェイン | ・交感神経を刺激して眠気を覚ます ・食欲抑制 ・利尿効果 ・血行促進 ・むくみを取り除く作用 ・脂肪分解の促進 ⇒カフェイン摂取により消化酵素が活発になり、体脂肪が分解されてエネルギーとして使える形になるからと言われています。 |
ポリフェノール | ・強い抗酸化作用 ・血小板が固まるのを防ぎ、血管を詰まりにくくする ・脂肪燃焼をサポートする ⇒ポリフェノールの1種であるクロロゲン酸が、糖を合成する機能の働きを抑制することによって、体は脂肪を分解してエネルギーを作り出そうとします。 |
ダイエット効果を高めるコーヒー飲み方
コーヒーの脂肪分解・燃焼効果を得るためには、食後30分以内に飲むのがおすすめです。それにより、そのときに食べた食事の脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。
また、運動前に飲むのも効果的です。1時間前くらいに飲むことで、運動による脂肪燃焼効果を高めることができます。
▼ この記事も読まれています
朝のコーヒーでこんな“イイコト”が!でも、夕方に飲むと…
どんなコーヒーがダイエットに良いのか
おすすめのコーヒーの種類
ダイエット目的であれば、砂糖や牛乳を控えた無糖のブラックコーヒーがおすすめです。
苦くて飲めない場合は、砂糖と牛乳を少量にし、なるべく糖質と脂質を摂らないようにしましょう。脂質が気になる場合、牛乳は低脂肪牛乳や無脂肪牛乳を使うのがおすすめです。
牛乳が体質に合わない人は、植物性ミルクのオーツミルクやアーモンドミルクがよいでしょう。低カロリーで低脂質です。
コーヒーの温度
なるべくホットで飲むのが理想的です。
カフェインやポリフェノールの効果が上がる温度は80度前後と言われています。抽出する場合は、80度前後のお湯を使うのがおすすめです。
アイスコーヒーだと体が冷え、腸の動きが悪くなり脂肪燃焼の効果も弱くなる可能性があります。
コーヒーを飲むときの注意点
たくさんコーヒーを飲むと脂肪分解がさらに促進されそうですが、飲み過ぎはNGです。
カフェインの感受性は個人差が大きく、日本では1日の摂取許容量の設定がなされていませんが、摂りすぎると交感神経が興奮した状態が続くので寝付きが悪くなり、睡眠に影響する可能性があります。1日のカフェイン摂取量は300mg/日(5mg/・体重)までに留めるのがよさそうです。
また、空腹時に飲み過ぎると胃痛や胸焼けになる可能性があります。胃酸が過剰に分泌されてしまうので注意が必要です。
▼ この記事も読まれています
コーヒーを飲み過ぎるとどうなる?気持ち悪い時の対処法も[医師監修]
※本記事はMELOSで公開された記事『コーヒーのダイエット効果とは。脂肪燃焼を狙う飲み方、ポイントは3つ』を再編集したものです。
<Edit:編集部>
おすすめテーマ
2023年10月11日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
蝉川泰果 日本OP連覇へ向けて意気込み「大事な一戦…後悔ないように」予選Rはアダム・スコットと同組
-
バド山口茜、帰国後の検査で「右足長腓骨筋腱損傷」発覚 競技復帰まで「少し時間がかかります」
-
バレー石川祐希がイタリアへ出発「充実したシーズンだった」朝はTBSテレビ番組に出演
-
サーフィン松田詩野が「TOKIOインカラミ」と所属契約 平野歩夢、高木美帆らと同所属に
-
立大、「諸般の事情により」企画展「立教と箱根駅伝」の中断を発表 開催3日で決断
-
ビキニフィットネス・安井友梨 国際大会に出発「怪我はまだ治療中ですが、世界一になるためには…」と決意
-
14日に箱根駅伝予選会 皇学館大率いる「交差点伝説」の寺田監督 「ボコボコ」覚悟も成長期待
-
14日に箱根駅伝予選会 「文武労働」放送大関西の燃える秋 34歳・外村「1秒を削り出したい」
-
ビキニフィットネス・ダンシーあずさ 国際大会出発前にポージング披露「グラチャンよりさらに良い状態に」
-
“87歳の鉄人”金澤利翼 日本一決定戦「日本男子ボディビル選手権大会」最高齢出場記録を更新
-
コーヒーの“痩せる飲み方”は?実はダイエットの味方に【注意点もアリ】
-
【画像つき】さつまいもに「カビ」が!食べられるかの見分け方とは[管理栄養士監修]
-
坐骨神経痛の痛みを悪化させる「やってはいけないこと」
-
腰痛の原因になりやすい「NG習慣」とは【男女別】
-
落ち込みやすい人こそ、○○した方が良い。前向きになるための秘策とは?
-
「自分はメンタル不調に陥らない」と思う人、26.8%!その理由とは
-
筋肉痛の時“してはいけないこと”とは?よかれと思ってやる行動が逆効果に…
-
トマトジュースは体に悪い?糖尿病になる?毎日飲むならどの量がいいのか[管理栄養士監修]
-
“ビキニの美魔女”長瀬陽子 ボディービル国際大会に出発「目標はV。3位コレクターにはなりたくない」
-
ラクロス 1908年以来120年ぶり正式採用に前進 世界最速の格闘球技 日本は男女表彰台狙える
-
128年ぶり目指す クリケット 試合中にティータイムも 日本代表の中心は元プロ野球選手
-
フラッグフットボール&スカッシュが28年ロス五輪追加競技候補に 初の競技採用目指す
-
深堀圭一郎、子供たちへエールのショット 広げる震災遺児の支援の輪
-
久常涼、日本OPで凱旋「静かに頑張る」
-
体操・橋本大輝、団体金で「団結力が出た」個人総合V 世界選手権から帰国
-
車いすバスケ・鳥海がプロ転向宣言 アシックスと所属契約