立大、「諸般の事情により」企画展「立教と箱根駅伝」の中断を発表 開催3日で決断

2023年10月11日 13:09

駅伝

立大、「諸般の事情により」企画展「立教と箱根駅伝」の中断を発表 開催3日で決断
立教大学公式サイトから
 立教大は10日、公式サイトを通じ、創立150周年を記念した企画展「立教と箱根駅伝」を諸般の事情により中断すると発表した。立大駅伝チームを巡っては、上野裕一郎監督(38)の私生活が一部週刊誌で報じられていた。
 立大は昨年10月に行われた第99回箱根駅伝の予選会で55年ぶりの本戦出場を決め、史上最長ブランクで出場権を手にした。今年1月2日の往路では最下位の20位だったが、復路に奮闘し、総合18位と2位順位を上げた。

 2年連続29回目の本戦出場を目指し、14日に行われる第100回の箱根駅伝予選会突破を狙う中、上野監督の私生活に関する報道と、謹慎が報じられた。

 創立150周年の節目を迎えた同大は、今月7日から「立教と箱根駅伝」企画展が開催されていた。同大は「本企画展では、立教チームが、戦前・戦後、常連校として箱根駅伝に出場してきた歴史と、立教箱根駅伝2024事業による、55年ぶりとなる本選出場への軌跡を、様々な資料から跡づけます。どうぞ、お楽しみください」と呼びかけていたが、今月10日に「第10回企画展ですが、諸般の事情により、開催を中断させていただきます」と、わずか3日での企画の中断を発表。「ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と理解を求めた。

 同大広報課は、スポニチアネックスの取材に、企画展中断の理由の「諸般の事情」について「特段お答えすることはできません」とし、一部報道の上野監督の謹慎、女子部員との不適切な関係についても「お答えすることはできません」としている。

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