明大が2大会ぶり4強!1年のWTB海老沢琥珀が先制トライ「明大らしいアタックができた」

2023年12月23日 19:14

ラグビー

明大が2大会ぶり4強!1年のWTB海老沢琥珀が先制トライ「明大らしいアタックができた」
<明大・筑波大>前半、明大・海老沢がトライを決める(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準々決勝 ( 2023年12月23日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 明大(関東対抗戦2位)が筑波大(同4位)を45―7で下し、2大会ぶりの4強入りを決めた。1年のWTB海老沢琥珀が先制トライ。好機も演出するなど攻撃面で貢献した。準決勝(来年1月2日、東京・国立競技場)では京産大と対戦する。
 ルーキーが初の全国大学選手権の舞台で堂々とプレーした。海老沢は前半17分、敵陣左ゴール前でSH萩原周のパスを捕球し、インゴールへ。先制トライをもぎ取り「明大らしいアタックができた」とうなずいた。

 5―0の同26分には左サイドを約25メートル突破し、フランカー森山雄太(4年)のトライを演出。流れを引き寄せる連続トライへとつながり「ランが持ち味なので思い切っていった」と胸を張った。

 今月3日には早大との伝統の一戦にも出場し、トライを奪うなど大舞台に強い。その戦いぶりに神鳥裕之監督も「度胸がいい」と絶賛する。「あまり緊張しないタイプ。失敗することを考えない」と堂々とプレーしている海老沢が、準決勝でも勝利に導く。 

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