15歳島田麻央は7位発進 トリプルアクセル成功も連続3回転で「悔しい」転倒

2023年12月23日 04:45

フィギュアスケート

15歳島田麻央は7位発進 トリプルアクセル成功も連続3回転で「悔しい」転倒
女子SPで演技する島田麻央(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2023年12月22日    長野市ビッグハット )】 女子ショートプログラム(SP)が行われ、史上10人目の3連覇を目指す坂本花織(23=シスメックス)が78・78点で首位発進した。15歳の島田麻央(木下アカデミー)は7位。2位は山下真瑚(20=中京大)、3位は千葉百音(18=木下アカデミー)となった。23日は男子フリーが行われる。
 ジュニアから参戦の15歳・島田は悔しいスタートとなった。初めてSPで組み込んだ冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を成功。だが、後半のルッツ―トーループの連続3回転で転倒し「少し力が入ってしまったのか、自分でも分からないけどミスしてしまった。悔しい気持ちが大きい」と振り返った。

 初出場で3位だった昨年以上の結果は厳しくなったが、トリプルアクセルと4回転トーループを携えたフリーで巻き返しを狙う。「目指していた表彰台に近くなくなってしまったけど、逆にこれを肥やしにしたい」と切り替えた。

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