関東高校ゴルフ選手権　男子・齋藤トップ、プロツアー初日14位で話題の外岩戸5位　女子は鈴木能が首位

2023年12月23日 04:11

ゴルフ

【スポニチ主催令和5年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会　第1日（ 2023年12月22日千葉県　一の宮CC＝男子6541ヤード、女子6264ヤード、共にパー71 ）】男子は齋藤裕（埼玉・埼玉栄2年）が1アンダーの70、女子は鈴木能々子（東京・目黒日大2年）がイーブンの71でそれぞれトップに立った。23日の最終日も18ホールで争われ、男子はシード選手を除く上位38人、女子32人が来年3月の全国大会（兵庫）に進出する。

　男子は8月のプロツアー、Sansan・KBCオーガスタで初日14位と話題を呼んだ外岩戸（ほかいわど、代々木1年）が2打差5位につけた。連続バーディーでスタートし前半35で折り返したが最終18番のダブルボギーで1オーバーに後退。「後半は上位に行けるかなと、欲を出してしまいました」と苦笑いだ。鹿児島県志布志市出身で、「早くプロになれる環境」と代々木に進学し、7月の関東大会は13位。「上の人にプレッシャーをかけて逆転したい」と優勝を狙う。

　≪遠藤9番悔い≫女子は1打差2位につけた遠藤が両手を広げ「最後の9番でこんな50センチを3パット」と悔しがった。最初のパットは50センチオーバー、次はカップをなめて1アンダーが1オーバーに。神奈川県横須賀市出身で「神奈川はジュニアができるコースが少ないから」と茨城の明秀学園日立を選び現在は日立市で寮生活。最終日に向け「グリーンが難しいのでショットをいいところに付けたい」と気分を切り替えていた。