大阪エヴェッサ 長崎との「打ち合い」制する カロイアロ復帰で攻撃力アップ

2023年12月23日 21:28

バスケット

大阪エヴェッサ 長崎との「打ち合い」制する カロイアロ復帰で攻撃力アップ
マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた大阪エヴェッサ・橋本が記念撮影 Photo By スポニチ
 【B1リーグ2023―24シーズン第14節GAME1   大阪エヴェッサ97―95長崎ヴェルカ ( 2023年12月23日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサがハイスコアの接戦を制した。前半は45―46と1点ビハインドで終えたが、第3Qから攻撃のリズムをつかみ、3Q序盤の4連続得点からゲームの主導権を握りだした。
 左足足底筋膜炎で離脱していたアンジェロ・カロイアロ(34)が、この試合から復帰。攻撃パターンに幅が戻ったこともあり、得点力が大幅にアップしていた。

 マティアス・フィッシャー ヘッドコーチ(52)は「勝ててシンプルにハッピー。ケガ人はまだ完調ではないが、フルロースターで試合できたのは良かった。カロイアロに関してはプレータイムは考えていたより長くなったが、本人とは試合中もコミュニケーションをとっていた」と、勝利に満足そうな表情を浮かべた。

 この日の試合前にはVリーグのパナソニック パンサーズが試合を行っていた。エヴェッサは、ユニホームを交換する形でパナソニックカラーであるブルーのユニホームを着用していた。ドイツ出身のフィッシャーHCは「ユーロッパでは青は希望の色と言われているので縁起はいいカラー」と、笑顔で試合を振り返った。

 第4Q終盤に3ポイントシュートなどでチームに貢献した木下誠(26)は「このところケガ人の関係でPG(ポイントガード)を任されていたのですが、ケガ人が戻ってきて自分の役割に集中できました」と勝利の余韻をかみしめていた。

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