全国高校駅伝は来年度から毎年、出場58校に 外国人留学生は最短の3キロ区間に限る 今後も検証

2023年12月25日 06:00

駅伝

 全国高校駅伝の大会実行委員会は24日、来年度から大会要項を変更すると発表した。変更は2点で(1)毎年の出場校を各都道府県代表47校に地区大会を勝ち上がった11校を加えた58校とする(2)外国人留学生が走れる区間を最短の3キロ区間(男子は2区か5区、女子は3区か4区)とする。
 (1)は予選参加チームの減少によって出場校が固定化されるのを改善するのが目的。全国大会への出場機会を増やし、地区大会への参加目的を明確化する(2)は都道府県高体連を通じた加盟校へのアンケートで過半数の賛成を得たといい、長距離種目におけるジュニア期のスピード育成を主眼に、最短区間で外国人留学生に日本人が挑む構図を期待したと説明。変更については今後も引き続き検証していくとした。

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