【高校ラグビー】東海大大阪仰星が逆転で8強入り 因縁の相手・報徳学園にリベンジ

2024年01月01日 15:54

ラグビー

【高校ラグビー】東海大大阪仰星が逆転で8強入り 因縁の相手・報徳学園にリベンジ
<東海大大阪仰星・報徳学園>後半、逆転のトライを決めた東海大大阪仰星・阪井(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会3回戦   東海大大阪仰星17―15報徳学園 ( 2024年1月1日    花園ラグビー場 )】 東海大大阪仰星が逆転でベスト8進出を決めた。7―10の後半12分、左中間ゴール前で得たペナルティーは同点PGではなくスクラムを選択した。
 フランカー和田主将は「やるべきことをシミュレーションできていた。60分をどう使うか」。フランカーからNO.8の位置に入りサイドアタックを仕掛けた駒井も「スクラムで行こうと決まっていた」と意思統一はできていた。駒井を起点にできたラックから右に展開しSO阪井優が右中間に逆転トライ。狙い通りの攻撃で流れを引き寄せた。

 因縁の相手だった。昨年の準々決勝、21―31で敗れ連覇の夢を砕かれたのが報徳学園。「去年負けたので意識はしてました」(駒井)。今季は招待試合、練習試合、この日と3戦全勝で借りを返した。湯浅大智監督は「きょうはシンプルに体を当てることを意識した」。フィジカルの強い相手に当たり負けせず接戦を制したチームは、花園でまた一つ成長した。 

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