【高校ラグビー】東海大大阪仰星 Aシードの桐蔭学園に力負け 湯浅監督「思考の部分で…」

2024年01月04日 06:30

ラグビー

【高校ラグビー】東海大大阪仰星 Aシードの桐蔭学園に力負け 湯浅監督「思考の部分で…」
<桐蔭学園・東海大大阪仰星>  桐蔭学園に敗れ肩を落とす東海大大阪仰星フィフティーン(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校ラグビー準々決勝   東海大大阪仰星24ー34桐蔭学園 ( 2024年1月3日    花園ラグビー場 )】 東海大大阪仰星はAシードの桐蔭学園相手に後半こそ19点を奪ったが、終始後手に回り力負け。湯浅大智監督(42)は「悔しいですね。思考の部分で足らないところがあった。まだまだやるべきことがたくさんある」と肩を落とした。
 0―17の前半29分にプロップ山中勝晶がゴール右端へチーム初トライを奪い今大会無失点だった桐蔭学園から初得点。「全員がSOのように冷静に判断し、全員がフランカーのように熱くタックルする」とFW陣も献身的に駆け回ると、後半10分から途中出場した1年生WTB東佑太は2トライを奪った。

 昨年1月の新人戦で大阪朝鮮高に敗れて近畿大会と選抜大会出場を逃す中、チームを立て直した。

 山中は「仰星が掲げる全員ラグビーを引き継ぎ、冷静に戦えるようになってほしい」と復権を後輩に託した。(河合 洋介)

おすすめテーマ

2024年01月04日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム