左膝前十字靭帯断裂「フクヒロ」広田彩花 パリ五輪へ「最後まで走り切りたい」手術せずリハビリに励む

2024年01月04日 15:57

バドミントン

左膝前十字靭帯断裂「フクヒロ」広田彩花 パリ五輪へ「最後まで走り切りたい」手術せずリハビリに励む
広田彩花 Photo By スポニチ
 女子バドミントンの広田彩花(29、丸杉)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。左膝前十字靭(じん)帯断裂のため行うとしていた手術は行わず、リハビリに励み、パリ五輪出場に向けシーズンを継続すると明らかにした。
 広田は「先日、手術を受けリハビリに励むと発表しましたが、手術はせずパリ五輪出場に向けシーズンを継続することにしました」と報告。その理由として「“後悔したくない”“最後まで走り切りたい”と考えるようになりました」とパリ五輪への熱い思いをつづった。

 「ファンの皆様にはご心配をお掛けしますが、見守っていてもらいたいです。引き続きフクヒロへのご声援よろしくお願いします」と結んだ。

 昨年12月、広田は左膝前十字靭(じん)帯断裂のため、手術することを発表。「手術をし復帰に向けリハビリに励みます」と報告していた。

 福島由紀との「フクヒロ」ペアとして、東京五輪日本代表入り。世界ランク1位で金メダルも期待される中、直前に右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負った。それでも強行出場し、準々決勝で敗れていた。昨年12月の全日本選手権では2年ぶりに女王に返り咲いていた。

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