伯桜鵬「一番仕上がっている」リハビリ期間に下半身強化で進化“令和の怪物”新たな技も習得

2024年01月04日 17:46

相撲

伯桜鵬「一番仕上がっている」リハビリ期間に下半身強化で進化“令和の怪物”新たな技も習得
天照鵬(左)の胸を借りてぶつかり稽古を行う伯桜鵬 Photo By スポニチ
 大相撲の元幕内で西幕下5枚目の伯桜鵬(20)が4日、東京都墨田区の宮城野部屋で28番の申し合い稽古を行った。
 8月末に左肩を手術して以降、この日が初めての実戦稽古。幕下の大谷(24)や三段目の美(ちゅら、22)らを相手にいきなり28番取って27勝1敗と強さを見せた。相撲を取るのは、新入幕で11勝を挙げた名古屋場所以来、約半年ぶり。「久しぶりだったけど、動画を見て頭の中でイメージしながら練習していた。スピードとか反応は悪くなかった」と上々の内容だった。

 2場所連続全休でリハビリに専念している間“令和の怪物”はさらなる進化を遂げた。「下半身とか体幹を徹底的に鍛えてきた。自分の感覚的には一番仕上がっていると思う」。立ち合いがより低くなり、スピードも増した。

 さらに「作り上げてきた技がたくさんある」という。相撲が取れない半年間、自分の体と向き合う中でいろいろな技も研究してきた。その詳細はもちろん明かさなかったが「相撲を取った時にどんな動きにつながるか楽しみ。いろいろやってみたい」と“新技”を予告。出場予定の初場所(14日初日、東京・両国国技館)へ大きな期待を持たせた。

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