【高校ラグビー】東福岡 堅守発揮の11大会連続4強 SO井上「自分たちのチームを信じて戦いました」

2024年01月04日 06:30

ラグビー

【高校ラグビー】東福岡 堅守発揮の11大会連続4強 SO井上「自分たちのチームを信じて戦いました」
<東福岡・茗溪学園>後半、堅い守りを見せる東福岡・神(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校ラグビー準々決勝   東福岡26ー10茗渓学園 ( 2024年1月3日    花園ラグビー場 )】 東福岡が花園で1勝3敗と負け越していた茗渓学園に勝利し、11大会連続の4強以上が確定。連覇へのマジックを2にした。
 先制トライを挙げたSO井上は「(データを)気にすることなく、自分たちのチームを信じて戦いました」と胸を張った。

 高校日本代表候補12人を抱える中で、井上は該当しないが、「置いて行かれないように。追いつけるように」と志は高い。負けてない姿を発揮したのが、前半8分の先制トライだった。ゴール前で左にパスする姿を見せながら、前に開いたスペースを見逃さずインゴールまで走りきった技ありだった。「パスダミーは効くと思った」と笑みを浮かべた。

 その後は今大会初失点を喫する場面もあったが、粘り強い守備は崩れず。少ないチャンスで確実に加点して点差を広げた。藤田雄一郎監督にとっては3連覇していたチームを引き継いだ12年度の準々決勝で苦杯をなめた相手を下し、「よく我慢した。ディフェンスに強い意識持ってくれている」と評価した。

 準決勝では佐賀工との九州対決。ライバルを下し、頂点に突き進む。

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