遠藤が、大の里が2月6日に能登訪問へ 石川県出身力士が被災の郷土に活力 避難所など慰問予定

2024年02月04日 04:10

相撲

遠藤が、大の里が2月6日に能登訪問へ 石川県出身力士が被災の郷土に活力 避難所など慰問予定
霊友会の「節分会」に参加した大の里(左は隆の勝) Photo By スポニチ
 大相撲の石川県出身力士が今月6日に能登半島地震で大きな被害を受けた被災地を訪問することが3日、分かった。一行は県庁などを訪れた後、避難所などを慰問する予定。穴水町出身の幕内・遠藤はこの日、千葉県成田山新勝寺での節分会に参加後「被災地へ行くと現実を受け入れるしかないけど思うところはあると思います。行くことで伝わってくれるものがあればと思います」と思いを述べた。
 東京都港区の霊友会釈迦殿での節分会に参加した津幡町出身の幕内・大の里は祖父母がいる内灘町の避難所などを慰問する。「お相撲さんの顔を見れば、皆さん元気になると思う。たくさんパワーを届けたい」と話した。


 ≪豊昇龍が負傷悔やむ「二度とないように」≫ 大関・豊昇龍は千葉県成田市の成田山新勝寺で行われた節分会に朝乃山や遠藤らとともに参加した。初場所は「右膝内側側副じん帯損傷」で14日目から休場。13日目を終えて首位と1差で優勝争いに絡んでいたこともあり「嫌な気持ちだった。二度とそんなことがないようにしていきたい」と反省し、負傷を悔やんだ。この日は元気な姿を見せ「稽古を始めるのは遅れると思うけど、今は治すことを一番に考えている」と前を向いた。

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