うたまさ&あずしん、初舞台で経験値アップ「やり切った」「もの凄く経験に」

2024年02月04日 16:04

フィギュアスケート

うたまさ&あずしん、初舞台で経験値アップ「やり切った」「もの凄く経験に」
表彰式で並ぶ(左から)田中梓沙、西山真瑚組、小松原美里、小松原尊組、吉田唄菜、森田真沙也組(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権最終日 ( 2024年2月4日    中国・上海 )】 アイスダンで初出場の“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は、ともに自己ベストとなるフリーダンス(FD)103・27点、合計166・13点で日本勢2番の10位に入った。同じく初舞台の“あずしん”こと田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)はFD95・54点、合計157・63点で日本勢3番の11位だった。
 日本勢トップなら初の世界選手権代表となる選考会を兼ね、若手カップルも奮闘したが、円熟の小松原美里、尊組が切符を獲得。森田は「やり切れるところはやり切った。まず安心した」と振り返り、西山も「大きな大会を経験して、物凄く自分たちの経験になった」と話した。

 全日本選手権で接戦を演じたように若手の成長は著しい。吉田は「緊張した中で自分の演技をできたところが一つ大きな収穫」と強調。「ミスが出てしまって凄く悔しい」という田中も「大きな大会の雰囲気を感じることができた。滑り込みが本当に大事」と前向きに語った。

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