小松原組「気合を入れ直して」世界選手権切符 拠点のモントリオール開催「地の利生かす」

2024年02月04日 16:16

フィギュアスケート

小松原組「気合を入れ直して」世界選手権切符 拠点のモントリオール開催「地の利生かす」
小松原美里、小松原尊組 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権最終日 ( 2024年2月4日    中国・上海 )】 アイスダンス北京五輪代表の小松原美里、尊組(倉敷FSC)がフリーダンス(FD)111・41点、合計182・70点で日本勢最上位の8位となり、3年ぶりの世界選手権(3月・モントリオール)日本代表に決まった。美里は「全日本の後から気合を入れ直して1日1日頑張った成果。支えてくださった皆さまに感謝を伝えたい」と話した。
 日本勢トップの6位だったリズムダンス(RD)、FD、合計全てで自己ベストを更新。美里は「普段の練習に全てが懸かっている。昨年に比べつなぎが難しい。リスクありつつ実施ができれば点が上がる。練習してきて良かった」と手応え十分。尊も「合計180点以上を超えたかった。今からスタート。満足はない」と話した。

 世界選手権の会場モントリオールは2人が出場予定だった20年大会も開催地だったが、コロナ禍で中止を余儀なくされていた。2人の練習拠点でもあり「地の利を生かしつつ自分たちのベストが出せたら」と美里。尊も「(中止から)4年後に一番良い演技を出したい」と決意を語った。

おすすめテーマ

2024年02月04日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム