女子相撲ドリームガールズ杯練習会 宮城野親方がまわし姿で愛娘たちを指導 須藤弥勒も参加

2024年02月04日 18:17

相撲

女子相撲ドリームガールズ杯練習会 宮城野親方がまわし姿で愛娘たちを指導 須藤弥勒も参加
女子ゴルフの須藤弥勒に稽古をつけた宮城野親方(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 女子相撲大会「第1回ドリームガールズ杯」(11日、東京・すみだフットサルアリーナ)に向けた事前練習会が4日、東京都大田区の平和の森公園相撲場で行われた。
 同大会の応援サポーターを務める宮城野親方(元横綱・白鵬)の娘たちや、ゴルフのジュニアメジャー4冠を達成した須藤弥勒(12=ゴルフ5)らも参加。初めてまわしを締めて土俵に触れ、相撲を体験した。

 宮城野親方は、部屋の三段目・石井(22)、序二段・大ノ蔵(25)、竹丸(22)とともにまわしを締めて指導役として参加。すり足や鉄砲などの基本動作を実演しながら教え、実際に胸を出して子供たちに稽古をつけた。「初めてやる子もいましたから、経験できたのはよかった。みんなが興味を持ってこれから何人も増えれば」と女子相撲の競技人口増加を願った。

 宮城野親方の愛娘たちは、普段から生活の身近に存在しているものの実際に相撲を取るのは初めて。父に力いっぱいぶつかって力を試し、最後は大田嵐道場の子供たちと実戦稽古も行った。

 須藤弥勒は、本物の土俵で相撲を取るのはこの日が初めて。「ゴルフで使わない筋肉とかを使うので、他のスポーツも大事だなと勉強になりました。普通にぶつかるだけでは勝てないので、ぶつかり方とかテクニックとかいろいろ学べるので楽しいです」。ゴルフで活躍する天才少女は、相撲から自身の競技に生かせることを学んだ。11日の大会へ向け、優勝を宣言。「ドリームガールズ杯の初代優勝者になりたい。満足感のいく優勝になれたらいいなと思っています」と話した。

 宮城野親方は、すり足などの基本動作を見て須藤を絶賛。「すごくよかった。さすが世界で活躍している子だな」と、相撲に通ずる身体能力の高さを評価した。

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