若隆景「無事に関取に復帰できてよかった」昨年大ケガ負った大阪の土俵へ「本格的な15日間の戦いに」

2024年02月09日 16:19

相撲

若隆景「無事に関取に復帰できてよかった」昨年大ケガ負った大阪の土俵へ「本格的な15日間の戦いに」
ぶつかり稽古で大凜山(右)に胸を出した若隆景(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)での再十両昇進を決めている若隆景(29)が9日、東京都中央区の荒汐部屋で稽古を行った。
 この日は申し合いには参加せず、四股や鉄砲、おもりを持ってのすり足など基礎運動に終始。前日には兄の幕内・若元春(30)と申し合いを行っており「できるならもっと稽古量を増やしていきたい」と意欲を見せた。

 右膝前十字靱帯断裂の大ケガから復帰2場所目となった初場所は7戦全勝で幕下優勝。「九州場所の時より状態は良かった」と回復を実感し、完全復活への歩みを進めた。

 場所後の番付編成会議で関取復帰が正式に決まった。「とりあえずホッとしました」。大ケガから1年、再び関取として大銀杏を結って大阪の土俵へ。「無事に関取に復帰できたのはよかった。来場所からは本格的な15日間の戦いになると思うので、15日間しっかり取れるように準備していきたい」と気を引き締めた。

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