【女子セブンズ】東京五輪はケガに泣いた松田凜日「五輪は特別な舞台」パリ五輪へ思い新た

2024年02月09日 21:34

ラグビー

【女子セブンズ】東京五輪はケガに泣いた松田凜日「五輪は特別な舞台」パリ五輪へ思い新た
7人制ラグビー女子日本代表の合宿に参加した松田凜日 Photo By スポニチ
 今夏のパリ五輪に3大会連続出場を決めている7人制ラグビー女子日本代表が9日、埼玉県熊谷市で実施中の強化合宿を報道陣に公開。昨年10月以来、約4カ月ぶりに参加した松田凜日(22=日体大)は「五輪は特別な舞台で、達成したい目標。諦めずに挑戦したい」と抱負を語った。
 W杯4大会連続代表の努氏を父に持つ松田は21年東京五輪でも代表入りを果たしたが、大会直前に左膝の故障が再発し、無念の離脱。翌22年は15人制代表でW杯出場を果たしたものの、昨年10月末に再び左膝を痛め、7人制の国際大会ワールドシリーズには今季まだ出場していない。そのため「下肢の筋力とバランス能力のアップに取り組んできた。継続してトレーニングして、ケガにアプローチしたい」と再発防止に努める考えを示した。

 リハビリやトレーニングには手応えを示しており、体重も77キロまでアップ。以前はセブンズではバックスだったものの、現在はプロップでプレーする。もちろんスピードの維持にも努めており、「自分の強みはランとボールキャリー。世界のレベルでも通用するものにしたいし、アタックの引き出しも増やしたい」とさらなる成長を誓った。

 4月からは東京山九フェニックスに所属し、凸版印刷に就職が決まっていることも公表。「簡単に試合ができるような(選手層の薄い)チームではないので選んだ。7人制も15人制もやっていきたい」とフレッシュマン生活にも目を輝かせた。

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