【柔道】斉藤立「自分が絶対に倒す」GSパリ大会視察で打倒リネールへ決意 食事面では不安も

2024年02月09日 22:58

柔道

【柔道】斉藤立「自分が絶対に倒す」GSパリ大会視察で打倒リネールへ決意 食事面では不安も
フランスでの国際合宿から羽田空港に帰国した斉藤立 Photo By スポニチ
 柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表の斉藤立(21=国士舘大)が9日、グランドスラム(GS)パリ大会視察と国際合宿参加を終えて、羽田空港に帰国。合宿では海外の強豪選手と積極的に組み合い、「ケガなくやり切れた。なおかつ課題も見つかった」と充実の4日間を振り返った。
 当初は大会にも出場予定だったものの、昨年12月のGS東京大会で痛めた左太腿の回復が遅れ、無念の回避。それでも3日間の大会を視察し、特に最終日の男子100キロ超級でフランスの英雄テディ・リネールの優勝や会場の雰囲気を目の当たりにして刺激を受けた様子。「この舞台で戦って、やってやるんだという気持ちになった。自分が絶対に倒すという気持ちに火が付いた」と話した。

 一方で五輪本番へ新たな懸念材料も。「自分はご飯派なので。パンを食べていたが“無”の感情だった」と現地の食事が口に合わなかったことを告白。「一番うまかったのが中華屋で食べたサーモン丼。泣きそうになった」という。五輪本番では選手村やJOCの食事サポートで毎食白米にありつけそうだが、不測の事態が起きるのが五輪の怖さ。開幕まで半年を切った本番へ、食事面でも万全の準備を期す。

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