激震 ハンドボール男子日本代表シグルドソン監督が“責任放棄”で辞任へ パリ五輪まで半年弱

2024年02月09日 12:39

ハンドボール

激震 ハンドボール男子日本代表シグルドソン監督が“責任放棄”で辞任へ パリ五輪まで半年弱
男子日本代表のシグルドソン監督 Photo By スポニチ
 日本ハンドボール協会は9日、男子日本代表のダグル・シグルドソン監督(50)が同協会に退任の意向を伝えたと発表した。現在の契約はすでに出場権を獲得している今夏のパリ五輪までで、開幕まで半年を切る中での退任申し出は異例。彗星ジャパンに激震が走る事態となった。
 同協会の発表によれば、シグルドソン氏から辞任の意向を伝えられたのは今月3日。辞意を受け、契約に基づいて協議、検討しているという。

 複数の海外メディアの報道によれば、同監督はクロアチア協会からオファーを受けている模様。同国は3月の五輪最終予選に向けて、前監督を今月6日に解任したという。

 アイスランド出身のシグルドソン氏は現役時代は世界最高峰リーグのドイツや日本の湧永製薬でプレー。オーストリア代表、ドイツ代表監督を歴任し、17年に男子日本代表監督に就任。昨年10月のパリ五輪アジア予選では88年ソウル大会以来、36年ぶりとなる自力での五輪出場権獲得へと導いていた。

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