ラグビーU20日本代表がリーグワン埼玉と合同練習でセットプレー強化 エディーHCも視察

2024年02月09日 13:25

ラグビー

ラグビーU20日本代表がリーグワン埼玉と合同練習でセットプレー強化 エディーHCも視察
リーグワン埼玉とU20日本代表のFW合同練習を視察する日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(右奥) Photo By スポニチ
 ラグビーU20日本代表は9日、埼玉県熊谷市で行っているリーグワン1部の埼玉とのFW合同練習を報道陣に公開。攻守を入れ替えながらスクラムとラインアウトモールを約1時間半繰り返し、7月に開催されるワールドラグビー(WR)U20トロフィー2024(英エディンバラ)に向けて強化を図った。
 今月3日から始まっている合宿はセットプレーとフィジカルの強化を目的に、FWの代表候補選手のみが集まり、リーグワンに胸を借りる形で合同練習を行っている。6日はBL東京と初の合同練習を実施。13日には相模原と、19~21日にはトヨタと、3月1日には東京SGとの合同練習も予定されており、3月のバックスを含めた全体合宿に備えている。

 練習後に取材に応じた大久保直弥ヘッドコーチは「ユース世代は数をこなさないと善し悪しが分からない。1本1本が勉強になっている」と手応えを口にした。参加者には6、7日に行われた日本代表候補選手の福岡合宿にも参加したロック石橋チューカ(京産大1年)も含まれており、「リーチや姫野とも話していた。それをこのチームでも共有してほしい」と期待した。

 合宿は日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチも視察に訪れ、合同練習前には円陣で訓示を行い、選手1人1人と握手を交わした。練習の合間には石橋に声を掛け、マンツーマンで指導する場面もあった。

おすすめテーマ

2024年02月09日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム