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大関陥落の貴景勝は来場所も「出る方向で行く」師匠の常盤山親方が明かす 10勝以上なら1場所で復帰

2024年07月27日 08:51

相撲

大関陥落の貴景勝は来場所も「出る方向で行く」師匠の常盤山親方が明かす 10勝以上なら1場所で復帰
<大相撲名古屋場所13日目>照ノ富士に敗れ、大関陥落となった貴景勝(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所14日目 ( 2024年7月27日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 2場所連続の負け越しで大関陥落が決まった貴景勝(27=常盤山部屋)が、関脇に転落する秋場所も出場して10勝以上での大関復帰を目指す意向であることが分かった。この日の朝、師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)が明かした。
 貴景勝は横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)に敗れて負け越しが決まった直後、支度部屋では「まだ場所中なので先のことは…」と明言を避けていた。その夜、名古屋市天白区の宿舎で師匠と話し合い。「とりあえず今場所は出たい」と師匠に意志を伝えたという。師匠は、来場所についても「出る方向で行くと思う。10番勝ったら戻れると本人も考えている」と説明した。

 負け越しが決まっている状況だが、今場所の残り2日間も休場せず土俵で全力を尽くす。師匠は「休むと相撲勘がなくなってしまう。あと2連勝して良い形で終われたら」と弟子の奮闘を願った。

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