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池江璃花子が全体14番目で予選通過! 2大会ぶり個人種目出場「ああこれ、緊張の体の動かなさと」

2024年07月27日 18:00

水泳

池江璃花子が全体14番目で予選通過! 2大会ぶり個人種目出場「ああこれ、緊張の体の動かなさと」
池江璃花子 Photo By スポニチ
 【パリ五輪第2日 競泳 女子100メートルバタフライ予選 ( 2024年7月27日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳競技最初の種目が行われ、予選4組に登場した池江璃花子(24=横浜ゴム)が予選通過を果たし、上位タイム16人による準決勝へ進んだ。タイムは57秒82で全体14番目だった。同組の平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)は56秒71で、全体2番目で準決勝へ進んだ。準決勝は午後8時30分(日本時間28日午前3時30分)にスタートする。
 池江は3大会連続の五輪出場だが、個人種目出場は16年リオデジャネイロ大会以来。19年2月に白血病が判明し、治療とリハビリ、トレーニングを経て出場を果たした東京五輪ではリレー種目のみだった。

 東京五輪後は伸び悩んだが、昨年10月からはオーストラリアに練習拠点を移し、多くの選手を抱えるマイケル・ボール氏に師事。今年3月の日本代表選考会で派遣標準記録を突破する57秒30をマークして2位に入り、個人種目でのパリ切符をつかんでいた。

 レース後のフラッシュインタビューでは「すごく緊張して、ああこれ、自分で緊張の体の動かなさだなと思った。準決勝では目標とするタイムに(狙いを)定めて駒を進められるように頑張りたい」と振り返った。

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