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照ノ富士 痛恨2敗目で優勝決定は千秋楽に持ち越し 隆の勝に寄り切られる V争いは2力士に

2024年07月27日 17:53

相撲

照ノ富士 痛恨2敗目で優勝決定は千秋楽に持ち越し 隆の勝に寄り切られる V争いは2力士に
<大相撲名古屋場所14日目>照ノ富士(左)を寄り切りで下す隆の勝(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所 ( 2024年7月27日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 大相撲名古屋場所は27日、名古屋市のドルフィンズアリーナで14日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が3敗の東前頭6枚目・隆の勝(29=常盤山部屋)に寄り切りで敗れ、2敗目を喫した。優勝は千秋楽に持ち越しとなった。
 照ノ富士は初場所で9度目の優勝を果たすも、その後は2場所連続で途中休場。古傷の両膝や腰に加えて5月上旬には左脇腹も痛め、夏場所は初日黒星で2日目から休場を余儀なくされた。

 場所前の稽古で相撲を取れたのは数日だけだったが、本場所では1人横綱の意地を見せて初日から無傷の10連勝。11日目に新関脇・大の里に黒星を喫するも引きずらず、前日は大関残留へ後がない貴景勝をはたき込み、1敗を守っていた。

 3敗を守っていた美ノ海(31=木瀬部屋)が先場所優勝の大の里(23=二所ノ関部屋)に敗れたため、優勝争いは照ノ富士と隆の勝の2力士に絞られた。

 28日の千秋楽では、照ノ富士は大関・琴桜と、隆の勝は大の里と対戦する。隆の勝が勝ったとしても照ノ富士が勝てば優勝が決まり、隆の勝が負ければその時点で照ノ富士の優勝が決定する。隆の勝が勝ち、照ノ富士が負ければ決定戦となる。

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