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卓球女子の渡辺監督 ラケット折られた中国選手に同情「気の毒です」「本番用のラケットは絶対に信頼感が」

2024年07月31日 17:55

卓球

卓球女子の渡辺監督 ラケット折られた中国選手に同情「気の毒です」「本番用のラケットは絶対に信頼感が」
男子シングルス2回戦に臨んだ王楚欽(ロイター)
 【パリ五輪第6日 卓球 ( 2024年7月31日    パリ南アリーナ )】 男子シングルスで世界ランク1位の王楚欽(中国)が世界26位・モーレゴード(スウェーデン)との2回戦に臨み2─4で散った。
 世界のトップランカーは、まさかのアクシデントに見舞われていた。前日(30日)の混合ダブルス決勝。孫穎莎と組んで北朝鮮ペアを下して金メダルを獲得したが、競技後、自身のラケットが折られていた。

 中国メディアなどによると、金メダルを獲得した中国の2人の写真を撮影しようと殺到したカメラマンによって折られたという。

 卓球選手にとって、ラケットは超重要アイテム。女子日本代表の渡辺監督は「選手にしたら大変なことなので。気の毒ですね」と同情した。日本選手が持ち込んでいるラケットの本数については、「だいたい2~3本ぐらい。日本の選手はラケット交換とか出した時用にある程度、使い分けてやるようにしているので。でも、本番用のラケットは絶対に信頼感があると思うので。不安はあると思う」と話した。

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