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心ない声浴びたバレー男子 西田有志スタッフが「誹謗中傷が1つでもなくなれば」と願い

2024年08月06日 23:34

バレーボール

心ない声浴びたバレー男子 西田有志スタッフが「誹謗中傷が1つでもなくなれば」と願い
<パリ五輪 バレー男子準々決勝>イタリアに負け涙する西田(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 バレーボール男子日本代表の西田有志(24=大阪ブルテオン)のスタッフが運営するアカウントが6日、公式X(旧ツイッター)を更新。ファンの温かい声援に感謝した。
 52年ぶりの五輪金メダルを目指した世界ランキング6位の日本は、5日の準々決勝で22年世界選手権王者のイタリアと対戦し、2―3(25―20、25―23、25―27、24―26、15―17)で逆転負け。1976年モントリオール大会以来48年ぶりの4強入りを逃した。2セット連取して迎えた第3セット、そして最終セットにもマッチポイントを握る場面があったが、あと1点が届かず1次リーグを全体1位で通過した強敵に屈した。

 イタリア戦後、SNSでは「もう引退でお願いします」など心無い声が。西田本人がこれをリポストすると、スタッフによる公式Xは「自分の大事な友人や、家族や子供が一生懸命に何かに挑戦し、涙を流し汗を流し、それでも届かなかった時に同じことを僕は言わないようにしたいです!!人は挑戦することの大事さを尊さを忘れてはいけないと思います!!」と投稿。「選手の皆さんは本当にお疲れ様でした!」と伝えた。

 6日の投稿では「皆さま!今回は多くのコメントをいただきありがとうございます 誹謗中傷が1つでもなくなれば嬉しいです!」とした。

 続けて「いつもはお一人お一人に返信させていただいておりますが数が多すぎて、今回はこのポストでまずは御礼を申し上げます」とし、「まだ #オリンピックは続いてます 一緒に声援を選手に届けましょう!」と呼びかけた。

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