広島・大瀬良 “すごすぎる”18回連続無失点で開幕へ ソフトB打線も寄せ付けず

2021年03月19日 19:55

野球

広島・大瀬良 “すごすぎる”18回連続無失点で開幕へ ソフトB打線も寄せ付けず
<ソ・広1>5回1死、甲斐を一ゴロに抑える声を出す大瀬良(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【オープン戦   広島―ソフトバンク ( 2021年3月19日    ペイペイドーム )】 3年連続3度目の開幕投手を務める広島・大瀬良大地投手(29)が、19日のソフトバンク戦に先発し、6回を無失点に抑える快投を見せた。
 阪神と並んでオープン戦首位に立つソフトバンク打線の前に、立ちはだかった。初回を3者凡退でスタートすると、2回にはグラシアルを外角低めの直球で見逃し三振。4回には柳田にこの日初安打となる二塁への内野安打を許したが、傷口を広げず、無失点で切り抜けた。さらに6回には先頭の周東に左前打を浴びるが慌てず、1死一塁から柳田を二ゴロ併殺。結局、6回を2安打無失点の6奪三振で、見事に最終調整を終えた。

 ここまで今春の対外試合は3戦12イニング連続無失点だったが、これで18イニング連続無失点となった。

 スライド登板だった前回13日の日本ハム戦は、5回を1安打無失点と完璧に近い内容。特に9三振を奪うなど内容も上々で「真っすぐも変化球もいい精度で投げられたし、昨年にない形で三振が取れた。手応えを十分感じています」と手ごたえを口にしていた。

 右肘手術明けの不安は全く感じさせず、「腕が振れるからか真っすぐの反応が全然違うし、ワンバウンドするフォークも振ってくれる」と、自信を深めている。開幕戦となる26日の中日戦(マツダ)が、何とも楽しみだ。

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