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大谷翔平 松井秀喜に並ぶ月間29打点 6月15発はリーグ62年ぶり 日本選手初の3年連続30発

2023年07月01日 16:08

野球

大谷翔平 松井秀喜に並ぶ月間29打点 6月15発はリーグ62年ぶり 日本選手初の3年連続30発
<エンゼルス・ダイヤモンドバックス>6回、大谷はソロを放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルスーダイヤモンドバックス ( 2023年6月30日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は30日(日本時間1日)、本拠地アナハイムでのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で2戦連発&3年連続となる30号ソロを放った。
 相手先発で初対戦となった左腕・ヘンリーの投球をとらえた。第1打席は四球、第2打席は一ゴロだった。

 5点を追う6回、先頭で迎えた第3打席。2球目の真ん中に来たスライダーを完璧にとらえて右翼席に運んだ。飛距離は自己最長、今季メジャー最長となる493フィート(約150・3メートル)、打球速度115・1マイル(185・2キロ)、角度は29度。衝撃の一発に、場内からは割れんばかりの拍手と悲鳴のような大歓声が起きた。大谷は昨年8月31日(日本時間1日)のヤンキース戦で日本選手初の2年連続30号に到達。この日の30号で3年連続の到達となった。

 6月に月間15本塁打を達成したのは、過去にベーブ・ルース(1930年・ヤンキース)、ボブ・ジョンソン(1934年・アスレチックス)、ロジャー・マリス(1961年・ヤンキース)に次ぎ、ア・リーグ史上4人目となった。

 本塁打では、両リーグ通じて30号一番乗り。ナ・リーグのブレーブス・オルソンがこの日2発を放って大谷に1本差と迫る猛追ぶりを見せたが、寄せ付けずにトップを独走。ア・リーグでは次点のホワイトソックス・ロベルトに7本差をつけた。

 この日は2打数1安打1打点2四球で、打点でもメジャートップタイの67打点。6月は29打点をマークし、2003年6月に松井秀喜(ヤンキース)が記録した月間29打点に並んだ。

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