大阪桐蔭・西谷監督が明かす異例の「ダブル主将」構想「登録上は前田だが…」

2023年07月01日 18:35

野球

大阪桐蔭・西谷監督が明かす異例の「ダブル主将」構想「登録上は前田だが…」
練習後、報道陣と言葉をかわす大阪桐蔭・西谷監督(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 高校野球の大阪桐蔭(大阪)が1日、大東市内の同校グラウンドで練習を公開した。予定していた東海大相模、高知との練習試合が雨天中止となったため、今秋ドラフト1位候補で最速148キロ左腕の前田悠伍(3年)がブルペン投球をしたり、多くの選手が屋内でのトレーニングなどに励んだ。
 取材に応じた西谷浩一監督は、「6月の練習試合にたくさん負けてうまくいっていない部分もあるけど、しっかりと修正して大会に臨みたい」と夏を見据えた。

 春季大会では、強化練習に取り組んでいた前田がベンチ外だった。そのため春季大会期間中の主将は、前田から笹井知哉(3年)に変更されていた。

 現在は前田が主将に復帰しているものの、同監督は「今年のチームは前田が引っ張るべきだと思い、(前田を)主将に戻したが、笹井も本当によく頑張ってくれた。登録上の主将は前田になるが、夏の大会はダブルキャプテンみたいなイメージです」と説明。笹井は現在、副主将を務めているものの、前田と笹井の2人のリーダーを中心に夏への総仕上げに入る。

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