中日再び最下位 石川昂の自己最多6号も空砲 先発の涌井が四球から失点…立浪監督「もったいない」

2023年07月03日 05:00

野球

中日再び最下位 石川昂の自己最多6号も空砲 先発の涌井が四球から失点…立浪監督「もったいない」
<D・中>6回、同点2ランを放ち、笑顔で生還する石川昂(右)(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2ー3DeNA ( 2023年7月2日    横浜 )】 中日・石川昂が放った自己最多6号2ランは空砲となった。0―2の6回1死一塁、東の外角ツーシームを左中間席へ放り込んだ。
 「(キャリアハイは)良かったです」。5月26日のDeNA戦以来となる一発で一時同点としたが、敗戦とあって、表情はさえなかった。

 涌井が誤算だった。2回に連続四球などで2死一、二塁を招くと、山本に右前適時打され先制点を献上。追いついた直後の6回1死三塁で楠本に決勝の中犠飛、続く柴田に四球を与えたところで足を気にするしぐさをして降板。5回2/3を3失点で8敗目を喫した。立浪監督は「足がつったみたい。あそこ(6回)で踏ん張ってもらえたら勝機があったが。四球はもったいない」と修正を促した。ヤクルトが勝利したためチームは最下位に転落し、再び自力優勝の可能性が消滅した。(湯澤 涼)

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