【東京六大学】東大は6年ぶりの勝ち点ならず 法大に8―2 大久保助監督「立ち会いで決まったような」

2023年10月10日 15:40

野球

【東京六大学】東大は6年ぶりの勝ち点ならず 法大に8―2 大久保助監督「立ち会いで決まったような」
<法大・東大>法大に敗れ引き揚げる東大ナイン(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第5週最終日 3回戦   法大8―2東大 ( 2023年10月10日    神宮 )】 東大は法大に敗れ17年秋以来6年ぶりの勝ち点とはならなかった。2回までに8失点と序盤に試合を決められ大久保裕助監督は「相撲で言えば立ち会いで決まったような。力通りにやられたような感じです」と悔やんだ。
 東大は1敗で迎えた2回戦を4―2で勝利し、昨秋以来となる1年ぶりの勝利を挙げていた。この日は試合前まで5試合に登板し防御率2・95と安定感を誇ってきた平田康二郎投手(3年=都西)が先発のマウンドに上がったが初回に3点を失った。2回も勢いを止められず1死から一挙6連打で5点を失い試合のペースを握られた。

 4カードを終え勝ち点0だが、勝率の差で8連敗中の立大を上回り5位。21日から始まるの立大との最終カードで勝ち点を挙げれば97年秋以来の最下位脱出を決められることができ、大久保助監督は「勝ち点を取って最下位脱出というチーム目標を達成したい」と力を込めた。
(村井 樹)

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