阪神・門別 圧巻のシート打撃で猛アピール 「春のキャンプは宜野座でやるつもり」

2023年10月10日 05:15

野球

阪神・門別 圧巻のシート打撃で猛アピール 「春のキャンプは宜野座でやるつもり」
<阪神練習>シート打撃に登板した門別(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神ドラフト2位新人の門別がシート打撃に登板し、1軍主力打者7人と対戦して1安打に抑えた。最速149キロを計測した直球主体に攻め、佐藤輝のバットをへし折ったファウルには「指にかかったボール。自信になりました」と笑顔。近本、中野、大山を抑え込んだボールも力強かった。大山から「俺らを抑えるの余裕だろ」と声をかけられたほどの計32球だったが、登板後は「もっとストライクゾーンで勝負できるのが理想。投げた瞬間にボールだったり、変化球もボールからボールゾーンだった」と制球面を課題に掲げた。
 9月15日広島戦の3回から2番手でプロ初登板して3回3失点も、同30日広島戦ではプロ初先発で5回無失点(勝敗なし)と好投した左腕。「もう、春のキャンプは(1軍の)宜野座でやるつもりでいます」と言葉に力を込めた。

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