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山梨学院 健大高崎下し連覇に王手 9番・針尾が2戦連続V打「絶対打てると信じてバットを振れた」

2023年10月29日 04:30

野球

 【秋季高校野球関東大会・準決勝   山梨学院3ー2高崎健康福祉大高崎 ( 2023年10月28日    栃木県総合運動公園 )】 来春選抜の重要な選考資料となる秋季高校野球関東大会は28日、栃木県総合運動公園で準決勝を行った。作新学院(栃木1位)は常総学院(茨城1位)に7―2、山梨学院(山梨1位)は高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に3―2でそれぞれ勝利し、29日の決勝進出を決めた。
 山梨学院は9番・針尾泰地(2年)が2試合連続の決勝打を放ち連覇に王手をかけた。

 1点を追う7回に同点としてなおも2死二塁で打席に立ち、左前適時打。2球目の甘く入ってきたスライダーを見逃さず、準々決勝に続いて試合を決め「絶対打てると信じてバットを振れた」と胸を張った。

 今チームは下級生主体でこの日も1年生6人がスタメン。針尾は「2年生の意地を見せられた。決勝も勝利に貢献したい」と力強かった。

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