×

履正社10失点敗戦 エース高木「自分が引っ張ってきたが…」2年連続の選抜出場は微妙

2023年10月29日 13:41

野球

履正社10失点敗戦 エース高木「自分が引っ張ってきたが…」2年連続の選抜出場は微妙
<履正社・京都外大西> 履正社の先発・高木は7回途中7失点で降板する (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【高校野球秋季近畿大会準々決勝   履正社7-10京都外大西 ( 2023年10月29日    シティ信金スタ )】 大阪2位の履正社が京都外大西に10失点を喫して敗れ、準々決勝で敗退した。今春に続く選抜出場は微妙な情勢となった。
 大黒柱のエース右腕・高木大希(2年)が打ち込まれた。初回に2点を先制され、1―2の2回には守備の乱れも重なって4安打4失点を献上。3回から5イニング連続無失点と意地を見せるも、7回2/3を11安打、7失点で降板した。

 「実力不足です。球の強さがなかった。しっかり振ってくる相手に自分の特徴である直球を生かせなかった」

 前チームは背番号1の増田壮と中日にドラフト4位指名された福田幸之介(ともに)のダブルエースを軸に戦った。対照的に新チームでは高木が絶対的エース。近畿大会1回戦の滋賀学園戦でも高木が122球を投じて完投勝利。「自分がこのチームを引っ張ってきた。時BNが抑えたら勝てるし、打たれたら負ける。重い責任を背負って冬の練習に取り組みたい」と話した。

 来春選抜の近畿出場枠は6強。選抜出場が確実となる4強入りを逃し、2年連続の選抜出場は微妙となった。

おすすめテーマ

野球の2023年10月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム