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レンジャーズWS先勝!元巨人ガルシアが延長11回にサヨナラ弾「今までで一番の本塁打」

2023年10月29日 02:30

野球

レンジャーズWS先勝!元巨人ガルシアが延長11回にサヨナラ弾「今までで一番の本塁打」
<レンジャーズ・ダイヤモンドバックス>11回、サヨナラ弾を放ち吠えるガルシア(AP) Photo By AP
 【ワールドシリーズ第1戦   レンジャーズ6-5ダイヤモンドバックス ( 2023年10月27日    アーリントン )】 レンジャーズが劇弾で先勝した。延長11回に元巨人のガルシアが右越えへサヨナラソロ。20年新設の本拠地で最多の4万2472人を熱狂させ「今までで一番の本塁打」と笑みを浮かべた。これで、リーグ優勝決定シリーズから5試合連続本塁打。初回の適時打と合わせ、3安打2打点で同一ポストシーズン(PS)メジャー新記録の22打点とし「歴史に名を刻む機会を与えられ光栄」と喜んだ。
 16年に巨人に所属も1軍でわずか4試合の出場(7打数無安打)で契約解除となった。亡命を経て、18年にメジャーデビュー。レ軍でメジャー昇格した21年に球宴に初出場し今季はエンゼルス・大谷に次ぐリーグ2位の39本塁打。6戦連続本塁打のPS記録まであと1に迫り「こんな劇的な活躍を続けられることを願う」と力を込めた。(杉浦大介通信員)

 ≪守護神が痛恨≫ダイヤモンドバックスの守護神・シーウォルドが痛恨の一発を浴びた。今PSは8試合無失点、6セーブと抜群の安定感を示していたが5―3の9回1死からシーガーに同点2ランを浴び「投げ急いでしまった」。打線はPS最長記録に並ぶ17試合連続安打をマークしたマルテが2打点を挙げるなど、試合を優位に進めていただけに痛恨の黒星発進。現役時代にヤクルトでプレーしたトーリ・ロブロ監督は「勝利は目の前だった。悔しい」と肩を落とした。

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