ロッテ新入団選手がZOZOマリン見学 ドラ1上田、マリン名物の強風「慣れるしかない」

2023年12月08日 13:48

野球

ロッテ新入団選手がZOZOマリン見学 ドラ1上田、マリン名物の強風「慣れるしかない」
ZOZOマリンスタジアムを訪れたルーキー上田希由翔は打席に立つ(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(明大)ら新入団選手10人(育成5人含む)が8日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで施設見学を行った。
 強風で知られる同スタジアムだが、この日は風速2メートルの微風。新人たちを歓迎するかのような、雲ひとつない青空が広がる中、全員で集合写真を撮影、さらに投手陣はマウンドに立ち、野手組は打席に入って、ホームとなるグラウンドの感触を確かめた。

 上田は昨年8月の侍ジャパンU―18壮行試合に大学日本代表として出場し、2打席立ったそうで、「その時も嫌だなという感じはなかったので…。それをもう1回、確認できたかなと思います」と感想。

 マリン独特の強風については「たくさん受けて慣れていくしかないと思うので、しっかり準備してやっていけたら」とプレーする日を見据えた。

 吉井監督は来季、内野手をシャッフルする構想を持っており、1年目の目標に「80安打、50打点」を掲げる上田は一塁、三塁のポジションを中村奨、安田と争う。「ガムシャラにやるだけ。勝つ、勝たないというのも大事だけど、自分の持ってるものを、しっかり出すことも大切。まずは自分が持ってるものをしっかりアピールできればなと思います」と表情を引き締めた。

 見学中にじゃ明大の先輩である岡が姿を見せ、初対面を果たした。「“よろしく”って言って下さって。良い選手だし、お手本のような方だと思うので、人間としても、しっかりついていきたいなという風に思います」と話した。

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