【現役ドラフト】オリックスは中日から17年ドラフト1位の鈴木博志を獲得 漆原が阪神へ

2023年12月08日 17:20

野球

【現役ドラフト】オリックスは中日から17年ドラフト1位の鈴木博志を獲得 漆原が阪神へ
中日・鈴木博志 Photo By スポニチ
 プロ野球の現役ドラフトが8日に行われ、オリックスから漆原大晟投手(27)が阪神に移籍し、中日から鈴木博志投手(26)を獲得した。
 漆原は18年育成ドラフト1位でオリックスに入団。1年目の19年にウエスタン・リーグで23セーブを挙げ、最多セーブ投手賞を受賞。20年2月に支配下登録となり、21年には自己最多の34試合に登板して2勝2敗、2セーブ、4ホールド、防御率3・03と活躍した。

 今季は開幕から12試合連続自責なしを記録するなど好投を続けたが、6月7日の巨人戦で1回5失点と打ち込まれて2軍落ち。その後は終盤まで1軍登板がなく、16試合登板で 防御率3・00に終わった。

 鈴木は17年ドラフト1位で中日に入団。新人だった18年にセットアップ、抑えに抜擢され、53試合に登板して4勝6敗、12ホールド、4セーブ、防御率4・41。19年にも25試合に登板して14セーブを挙げた。昨年から先発にも挑戦し、今季は9試合に登板(先発3)して1勝2敗、1ホールド、防御率4・07だった。

 漆原は球団を通じて、以下の通りコメントを発表した。

 「阪神はすごく強力な投手陣のチーム。声をかけていただいたので、何とか食い込んでいけるように1試合でも多く貢献できるように頑張っていきたい。自分の強みはストレート。速いピッチャーもいっぱいいると思うが、アピールしていけたら。オリックスには育成で指名してもらい、5年間お世話になって成長させていただいた。チームに貢献できなかった部分もあるが、感謝の気持ちでいっぱい。阪神に行って、活躍して、恩返しできるように頑張りたい」

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