オリ・頓宮、来季ホームラン王誓った!「一番、縁がないと思っていた」首位打者獲得を自信にアーチ量産へ

2023年12月17日 05:45

野球

オリ・頓宮、来季ホームラン王誓った!「一番、縁がないと思っていた」首位打者獲得を自信にアーチ量産へ
優勝旅行を楽しむオリックス・頓宮(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 オリックスのハワイ優勝旅行に参加中の頓宮裕真捕手(27)が16日(現地時間15日)、今季の首位打者に続き、来季目標として本塁打王のタイトル獲得を掲げた。本来はパンチ力が最大の武器。ハワイでもウエートトレにいそしみ、さらにパワーアップしてアーチ量産を狙う。
 「もちろん、長打を狙うというか、できたらホームラン王を獲りたいと思います。(ほしいタイトルは)ホームラン王なんで」

 今季は打線の中軸としてブレークし、全てキャリアハイの打率・307、16本塁打、49打点でリーグ3連覇に貢献した。ただ、待望の初タイトルは本人も「一番、縁がないと思っていた」という首位打者。“専門外”の分野でのタイトル奪取を自信に変え、来季は本領発揮を期している。

 そのためにオフも連日、大阪・舞洲でトレーニングを継続。ムキムキの肉体に、さらなる磨きをかけている。V旅行中も「シーズン中は海とか行けない。家族も海に行きたいと言っていたので」と南国でのバカンスを満喫しつつ「(筋トレは)します。ジムもあるんで」と言い切った。目標達成へ、すでに戦いは始まっている。

 今季のパ・リーグ本塁打王はソフトバンク・近藤ら3人が26本の同数で獲得。10本差はあっても、来季も本命不在の混戦模様で、十分にチャンスはある。チームでは最多の森が18本、杉本が16本と拮抗(きっこう)。「それができたらチームも強いと思うので」と、オリックス勢での本塁打王争いを理想に掲げた。(ホノルル・山添 晴治)

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