菅野智之が思う粋な巨人関係者 新人時代、試合中にもらった“金言”は今も「自分の糧に」

2023年12月17日 19:19

野球

菅野智之が思う粋な巨人関係者 新人時代、試合中にもらった“金言”は今も「自分の糧に」
巨人・菅野 Photo By スポニチ
 BS5局共同企画「テレビが伝える“プロ野球”~あの歴史的瞬間、そして、未来へ~」の第1弾「巨人90周年~粋を継ぐ者~」(後7・00)が16日にBS日テレで放送され、菅野智之投手(34)が「粋」だと思う人物について語った。
 「歴代エース対談」のコーナーに来季から2軍監督を務める桑田真澄氏(55)、来季は1軍投手チーフコーチとなる杉内俊哉氏(43)、そして菅野とエースナンバーである「18番」を背負ってきた3人で登場した。

 来年で区切りの90周年を迎える巨人。番組側が「九十」にちなんで「粋」だと思う巨人関係者を尋ねると、菅野は「僕は阿部さん」と、来季から新監督として指揮を執る阿部慎之助監督(44)の名前を挙げた。

 「やっぱり、入団した時にずっと阿部さんとバッテリーを組ませてもらって。1年目に交流戦で投げる機会があって。凄い調子が良くなかったんですよね。で、阿部さんに“きょう思うところに投げれないよな”って。“でも、ここで投げやりになっちゃダメだぞ”“絶対粘ってたらいいことがあるから”っていうふうに言われたんですよ」という菅野。

 「8回までは0点に抑えて。最後にサヨナラヒット打って。で、勝ったんですよ。その時に阿部さんに“な、いいことあっただろ”って肩叩かれたんですよ。それが凄く忘れられなくて。悪ければ悪いほど、その言葉を思い出して。粘れば絶対いいことがあるっていうふうにマウンドで言い聞かせて自分の糧になっています」と話していた。

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