巨人・菅野智之が語った背番号18の後継者「パッと浮かぶのは戸郷」も「成績だけじゃない」

2023年12月17日 19:35

野球

巨人・菅野智之が語った背番号18の後継者「パッと浮かぶのは戸郷」も「成績だけじゃない」
巨人・菅野 Photo By スポニチ
 BS5局共同企画「テレビが伝える“プロ野球”~あの歴史的瞬間、そして、未来へ~」の第1弾「巨人90周年~粋を継ぐ者~」(後7・00)が16日にBS日テレで放送され、菅野智之投手(34)が背番号18の後継者について語った。
 「歴代エース対談」のコーナーに来季から2軍監督を務める桑田真澄氏(55)、来季は1軍投手チーフコーチとなる杉内俊哉氏(43)、そして菅野とエースナンバーである「18番」を背負ってきた3人で登場した。

 そのなかで、いつか誰かに背番号18を渡すとしたら誰か?という問いに菅野は「う~ん。いまパッと思い浮かぶのは戸郷なのかなっていうふうには思いますけど」と戸郷翔征投手(23)をまずは指名。

 続いて「投げる成績だけじゃない気も僕はするので。単純に最多勝獲りましたとか目に見える数字がいいとか(ではなく)。やっぱり18番が似合うというか。なんかこう…たたずまいというか。雰囲気っていうものは凄く大事だと思うので、みんながこの選手に付けてもらいたいって思った選手に付けてもらうのが僕は一番いいんじゃないかなっていうふうに思います」と話した。

 菅野不在の別コーナーで、巨人の18番というと誰のイメージか?という話になった際には、大勢投手(24)が「僕は菅野さんです、やっぱり。世代が」と、大城卓三捕手(30)は「自分は桑田(真澄)さんですね」と答え、最後に聞かれた戸郷は「僕も菅野さんですね」とキッパリ。

 将来的に18番を付けてみたいかと問われると、守護神の大勢は「荷が重いですけど、やっぱカッコいいです、18番は。先発が投げてるのは」とコメント。戸郷は「理想は付けたいですけど。でも、菅野さんとか見てるとジャイアンツの18番の重圧がもう凄すぎて…大丈夫です」とやんわり“辞退”していた。

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