ソフトバンク・小久保監督がドラ3広瀬を絶賛 打球速度はプロでも「上位に入るかも」

2024年01月19日 06:00

野球

ソフトバンク・小久保監督がドラ3広瀬を絶賛 打球速度はプロでも「上位に入るかも」
新人選手の動きを見つめるソフトバンク・小久保監督 Photo By スポニチ
 ソフトバンクの小久保裕紀監督(52)が18日、新人合同自主トレが行われている福岡県筑後市のファーム施設を訪れ、初めて新人の動きをチェックした。
 現役通算413本塁打のアーチストだった指揮官が、室内で打撃練習をしたドラフト3位・広瀬(慶大)のスイング力を高く評価した。東京六大学通算20発の右の大砲候補について「振れるなっていう印象。打球速度とかはまだまだ測定はしてないでしょうけど、多分プロに入っても平均は間違いなく超えてるでしょうし、ひょっとしたら上位に入るかも」と期待十分だった。

 大学時代に神宮で打球速度が180キロを超えたことがあるという広瀬は、平常心でアピール。早速、その片りんを示し「監督がいても力まずに。それがきょう意識したところだった。できたと思います」と納得顔だった。

 小久保監督は練習前には「育成選手はまず支配下を目指しなさい。支配下の選手はまず1軍に入って主力になりなさい。チームの勝利はそれから考えなさい」と訓示。17日には孫正義オーナーと約2時間の会談をしたことを明かし「めちゃめちゃ刺激になりました。内容は内緒。俺の宝物。忘れられない時間になりました」と、金言を胸に刻み突き進む。(杉浦 友樹)

 《ドラ2岩井は助言を生かす》この日の新人合同自主トレでは、支配下ではドラフト1位の前田悠(大阪桐蔭)をのぞく4人がブルペン入り。目を光らせた小久保監督は「ほぼほぼ全力に近い形で腕は振れていたんじゃないかと思っています」と評価した。ドラフト2位の岩井(名城大)は力の入れ方などを確認しながら立ち投げで24球。指揮官から「飛ばしすぎるなよ」と助言されたといい、「自分のペースでやることが大事」と意識していく。

おすすめテーマ

2024年01月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム