バスケ日本代表・比江島 侍始球式で“剛速球”「ともに盛り上がれば」青学大の後輩・西川にエール

2024年03月07日 18:57

野球

バスケ日本代表・比江島 侍始球式で“剛速球”「ともに盛り上がれば」青学大の後輩・西川にエール
侍ジャパン強化試合<欧州代表・日本代表>始球式をする比江島慎(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン強化試合   侍ジャパンー欧州代表 ( 2024年3月6日    京セラD )】 井端弘和監督(48)率いる日本代表「侍ジャパン」は7日、欧州代表との強化試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」第2戦(京セラドーム)が行われた。試合に先立ち、バスケットボール日本代表でBリーグ・宇都宮の比江島慎(33)が始球式を行った。
 191センチ、88キロと恵まれた体格から、捕手に向かって豪快に投球。ワンバウンドになったが、長身から投げ下ろす見ごたえのあるフォームで投げ「野球が大好きで、子供のころからよく試合観戦に伺っておりました」という野球ファンとして、大役を全うして球場を沸かせた。

 打席には、交流がある近藤が立ち「近藤選手が打者をしていただいて、前と違う感覚でしたが、精いっぱい投げさせてもらいました。緊張した」と苦笑いを浮かべたものの、「(野球は)世界で活躍する選手も多いし、世界一にもなって、バスケ界、野球界ともに盛り上がればいいな」と共に成長することを願った。

 今代表では、青学大の後輩でもある西川史礁がプレーしている。「僕も大学から(日本代表に)入らせてもらいましたが、その時は緊張して、パフォーマンスできなかった」と語り、西川が前日に2安打したことをふられると「僕では考えられないが、いろいろなスポーツ界の若い世代が活躍するのは貴重なこと」と、活躍を期待して、エールを送っていた。

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