明大・宗山 右肩甲骨の骨折だった 侍J同行しベンチ入りも…春季L初戦の出場も微妙

2024年03月07日 05:00

野球

明大・宗山 右肩甲骨の骨折だった 侍J同行しベンチ入りも…春季L初戦の出場も微妙
源田(右)と練習へ向かう宗山(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 侍ジャパンに招集された明大・宗山塁内野手(3年)が6日、右肩甲骨の骨折と診断された。今秋ドラフトの超目玉は7日の欧州代表戦に「1番・遊撃」でスタメン出場する予定だったが、2試合とも欠場することとなった。
 井端監督は欧州代表戦前に検査は「念のためにというところだった」と説明。「早く治して、早く復帰してくれれば。いいものを見て学んで、今後に取り入れてもらえればいいかなと思う」と語り、第2戦までチームに同行しベンチ入りさせることを明かした。

 2月29日の明治安田生命とのオープン戦で右肩に死球を受けた。前日の練習では源田とノックを受けてフリー打撃も行い、この日も試合前練習でノックを受けたが、スローイングはしなかった。宗山は試合後に「野球の動作の中で100に近い力感だと痛みはあります」と患部について説明した。無念の欠場となったが、トップ選手の試合での動きを目で追い「ベンチに入れてもらえるし、いろいろ学びたい」と意欲的に話した。同じ大学生の西川が2安打と活躍し「素直にうれしかったし、悔しい思いもあるので負けないよう頑張りたい」と続けた。

 肩甲骨骨折は一般的に重傷の場合は全治まで約2カ月。4月20日の東京六大学リーグ初戦・東大戦の出場も、微妙な状況となった。

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