阪神・井上が開幕1軍生き残りアピール!チーム唯一の2安打「練習から試合をイメージしてやっていた」

2024年03月07日 05:15

野球

阪神・井上が開幕1軍生き残りアピール!チーム唯一の2安打「練習から試合をイメージしてやっていた」
<神・楽>7回、適時二塁打を放つ井上(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神2―5楽天 ( 2024年3月6日    甲子園 )】 開幕1軍生き残りを狙う井上が、バットで存在感を示した。まずは1―1で迎えた2回2死一塁の第1打席。2ボールから外角高め直球をひと振りで仕留めた。今春オープン戦通算8打席目にして生まれた待望の初安打は、田中将から放った価値ある中前打だった。
 「練習から試合をイメージしてやっていた。1打席目は1球で仕留められたところと、2本目はしっかりと浮いた変化球に対して、バットを振れたというのが良かったと思う」

 4回の第2打席こそ空振り三振も、7回1死二塁で迎えた第3打席では初打点も記録。左腕・ターリーの高めに浮いたチェンジアップを左越えの適時二塁打とした。2月25日の中日戦以来となる1軍出場でチーム唯一のマルチ安打。高卒5年目の和製大砲は、開幕1軍入りへアピールを続ける。

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