【侍ジャパン】将来が超楽しみ!完全継投呼んだ関大・金丸「いい思い出に」愛工大・中村「アドレナリンが」

2024年03月07日 22:52

野球

【侍ジャパン】将来が超楽しみ!完全継投呼んだ関大・金丸「いい思い出に」愛工大・中村「アドレナリンが」
侍ジャパン強化試合<欧州代表・日本代表>ヒーローインタビューに応える(左から)金丸、中村、松山(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 【侍ジャパン強化試合   侍ジャパン2-0欧州代表 ( 2024年3月6日    京セラD )】 井端弘和監督(48)率いる日本代表「侍ジャパン」は7日、欧州代表との強化試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」第2戦(京セラドーム)を行い、継投による完全試合を達成しての快勝となった。リズムを呼んだのは、アマチュアから選出された2人の投手だった。
 先発マウンドに上がった関大・金丸夢斗は見事な快投を披露。1番、2番と連続で空振り三振に仕留めるなど好発進して、結局、2回を打者6人でパーフェクト、4奪三振の快投でスタンドを沸かせた。

 好投の要因に金丸は「今日はチェンジアップがいい形で抜けてたんで、よかった。パーフェクトっていう試合は、なかったです。本当にいい思い出になりました」とほおを緩ませた。

 9回にはベンチでオリックス・宮城と変化球談義をかわし「変化球が課題なので、そういった中でスライダーであったり、チェンジアップであったりという球種をどんな感覚で抜けるのかっていうのを確かめながら、色々教えてもらいました」と助言を求めていたという。その他の投手からも様々なアドバイスをもらうなど、充実した侍ジャパン参加となったようで、目標については「最終的には日本を代表できるようなピッチャーになりたい」と宣言した。

 また、2番手で登板した愛工大・中村優斗も自己最速157キロをマークするなど安定した内容で3者凡退。堂々の投球を披露した。中村は「2人で絶対3イニング抑えようっていう話はしてたので、結果的にパーフェクトに抑えることができてよかったかなと思います」と金丸に続いたことに充実感。

 さらに自己最速タイの157キロを出したことに「自分自身アドレナリンっていうのがほんとにすごく出てて、腕もしっかりくれたんで、スピードガン見た時、157で良かったかなという感じです」と喜び、「将来またこのユニホームを着てプレーをしたいっていう気持ちは強いです」とさらなる成長を誓っていた。

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