【侍ジャパン】井端監督 秋の選考困った!?ヤング侍の継投完全試合で「やはり投手だな」関大・金丸も評価

2024年03月07日 22:26

野球

【侍ジャパン】井端監督 秋の選考困った!?ヤング侍の継投完全試合で「やはり投手だな」関大・金丸も評価
侍ジャパン強化試合<欧州代表・日本代表>パーフェクトリレーをした(左から)松山、渡辺、金丸、中村、隅田、種市(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン強化試合   侍ジャパンー欧州代表 ( 2024年3月6日    京セラD )】 井端弘和監督(48)率いる日本代表「侍ジャパン」は7日、欧州代表との強化試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」第2戦(京セラドーム)を行い、継投による完全試合を達成しての快勝となった。
 試合後、井端監督はこの2試合での収穫を問われると、「やはり“投手だな”と思った。どの投手も四球がなかったというところで、やっぱり制球力が非常に大事だなと改めて思った」とお立ち台で語った。関大・金丸、愛工大・中村から始まった6人の投手陣は、全て制球力を発揮して、四球なしの完全試合達成となった。

 今秋の11月にはプレミア12が開催される。「選考がより難しい」と聞かれた同監督は「そうですね。実績ある選手もいるし、若い選手もどんどん出てきている。この1年間、とにかくケガなくレギュラーシーズンを乗り切ってもらって、こちらを非常に悩ませてくれるとありがたいなと思う」とうれしい悲鳴を上げた。

 若い選手の活躍に関しては「レギュラーシーズン前の難しい時期だったが、ある程度選手も仕上がってきたのかなと思う。非常に、ペナントレースが今まで以上に盛り上がって、いい活躍をしてくれる選手が一人でも多く出てくるんじゃないかなと思っている」と話した。

 また、予告先発した金丸の投球については「それぐらいの投球をできる投手なのは間違いないなと思っていた。予告先発、前もって言わせてもらったし、いろいろと今まで経験したことがないことをあえて試してみた。自分を見失わず、自分の投球ができたなじゃないかな。さらなる成長ができたんじゃないかなと思う」と能力を改めて評価していた。

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