阪神・岡田監督「勝ちに行くのは来週から」 西宮神社の必勝祈願で連覇の誓い

2024年03月07日 13:00

野球

阪神・岡田監督「勝ちに行くのは来週から」 西宮神社の必勝祈願で連覇の誓い
西宮神社を参拝した岡田監督(撮影・大森  寛明) Photo By スポニチ
 阪神の岡田彰布監督以下、首脳陣、選手と球団フロント総勢130人が7日午前、西宮神社で必勝祈願を行った。開幕前の恒例行事で侍ジャパン参加中の中野拓夢選手会長、森下翔太外野手は不参加だったが、大山悠輔内野手、佐藤輝明内野手、青柳晃洋投手ら選手も神妙な表情で、連覇達成とシーズンの無事を祈願した。
 岡田監督も「連覇 球道一筋」と書いた絵馬を奉納。吉井良英権宮司は「六甲おろしの吹くがごとく、輝かしき連覇への道に向け…」と必勝を祈る祝詞を捧げた。オープン戦6連敗中の岡田監督も参拝後「いよいよ近づいてきた。勝ちに行くのは来週から」とギアを上げる構えを見せた。

 ――参拝を終えて。
 「いやいや、まあ、あの、なんていうか、いよいよというかね、まあまだ3週間あるんだけど、こういうことをね、チーム全員でフロントも含めてね、こういうことをやるといよいよ近づいてきたなって、そういう感じは受けました」

 ――絵馬も連覇と書かれて。
 「ずっと言ってるように、今年はもう、この1つの目標しかないんで、とにかくね、みんなで連覇に向かってね、シーズンをなんとか勝ち抜くというか、それだけですね」

 ――去年は祈願した内容は秘密と、今年は。
 「連覇、だけ言いましたね。玉串のときは(笑)」

 ――開幕まで3週間、心境は。
 「そうですね、まあちょっと、こっち帰ってきて寒さとかね、いろんなあるし、侍でいない選手もいてるし、もう少しね、まだ全然チームとして野球してないんで。今は個人個人にみんなに任せて。勝手に打ったりと言ったらおかしいですけど、自分のレベルを上げるというか、調子を上げるというか、そういう時期なので。まあ打つとか打たんとか結果は出るけど、そういうことは気にしてないし。もう少ししたらチームとして機能するように、チームとしてゲームに勝ちにいくというか。そういうのは、もう少し、来週くらいになると思うんですけど、徐々に29日の開幕に向けて。ある程度、まだ人数も絞らないといけないと思うので。これは野手もそうですし、ピッチャーもある程度こう、やっぱり今の人数じゃ多いと思うので、絞って開幕に向けて徐々にやっていくという、そういう段階ですね」

 ――開幕、今季への意気込みを。
 「これはもうみんな分かってるので。29日の開幕に向けて全員がね、一番最高の状態で持っていけるように。そういうような形であと3週間やるつもりだし、選手も分かってると思うので。まあ本当に楽しみな東京ドームになると思います」

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