阪神など3球団熱視線! 汎愛の「隠れたプロ注目」143キロ左腕が敗退も10K完投「直球走っていた」

2024年07月13日 22:23

野球

阪神など3球団熱視線! 汎愛の「隠れたプロ注目」143キロ左腕が敗退も10K完投「直球走っていた」
<汎愛・関大北陽>汎愛先発・森口は9回4失点と力投する(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球大阪大会 2回戦   汎愛3―4関大北陽 ( 2024年7月13日    南港中央 )】 汎愛は昨夏4強の関大北陽に3―4と競り負け、2回戦敗退となった。
 先発した最速142キロ左腕の森口大雅(3年)が強豪相手に7安打4失点完投の力投。2回無死一塁で先制2ランを被弾したものの、直球やスライダーを中心に10奪三振を数えた。

 「直球も走っていたし、ピンチで三振を取れたことはよかったと思います」

 夏本番を前にNPBスカウトの間でも評判が広まり、球場には国内3球団のスカウトが視察。阪神の岡本洋介スカウトは「直球に切れがあり、右打者の内角にしっかりと投げ切れていた」と評価した。

 今後の進路については「これから話し合って決めたいと思います」と話すにとどめた。

 ◇森口 大雅(もりぐち・たいが)2007年(平19)2月28日生まれ、大阪府大阪市出身の17歳。小4からソフトボールを始め、中学では大阪東ボーイズに所属。汎愛では1年秋から背番号10でベンチ入りし、2年秋から背番号1。1メートル82、80キロ。左投げ左打ち。

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