悪夢の2回、そして悪夢の5回… 阪神が“投壊”で中日に痛恨の逆転負け

2024年07月13日 17:33

野球

悪夢の2回、そして悪夢の5回… 阪神が“投壊”で中日に痛恨の逆転負け
<中・神> 3回、福永の適時打で5点目を失った阪神・伊藤将(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神8ー10中日 ( 2024年7月13日    バンテリンD )】 阪神が中日に痛恨の逆転負けを喫した。
 2点を先制して迎えた2回、先発・伊藤将が無死二、三塁を招くと5番・高橋周に逆転3ランを浴び、続く4回にも3番・カリステ、続く福永に連続適時打を許して5失点と炎上した。それでも打線が奮起し、3点ビハインドの4回2死満塁から代打・渡辺の中前への2点適時打、島田の左前適時打で同点に追いついた。

 5回は2死一、二塁から坂本の中前適時打で1点、一、三塁から小幡の2点適時三塁打で2イニング連続3得点を挙げ優位に立ったかに見えたが、5回から3番手でマウンドに上がった漆原がピリッとしなかった。

 2本の安打と四球で満塁を招くと、カリステに中犠飛、福永には右前へ落とされて1点差に迫られた。ここで浜地に交代したが、1死一、二塁から細川に左翼線への2点適時二塁打で逆転を許した。投手・藤嶋にも右前適時打を打たれて万事休す。

 自慢の投手陣が“投壊”し、2連敗を喫した。

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