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西本聖氏 目の付け所が一味違った現役時代のサイドビジネス「当時の社長に直接会いに行って…」

2024年07月13日 19:34

野球

西本聖氏 目の付け所が一味違った現役時代のサイドビジネス「当時の社長に直接会いに行って…」
西本聖氏(2009年撮影) Photo By スポニチ
 巨人、中日などでエースとして活躍し、NPB通算165勝を挙げた西本聖氏(68)が13日に更新されたYouTube「ミスターパーフェクト槙原」にゲスト出演。現役時代に始めた一風変わったサイドビジネスについて語った。
 巨人時代の後輩にあたる槙原寛己氏とのトーク4回目。話題は1980~90年代のチームで流行していた副業に及んだ。槙原氏によると、主力選手の多くが喫茶店やステーキハウス、焼肉店や美容院など手広く展開していたものの、「みんな大体、失敗している」と苦戦していたようだ。

 槙原氏が「西本さんは何か…」と話を振ると、「オレはね、東京ドームのお饅頭」と驚きの答えが返ってきた。「当時の社長に直接会いに行って、権利も取って、説明して、それでずっとやってましたね」

 西本氏が饅頭に目をつけたのは、名古屋に住む知人の言葉がきっかけだった。「商売ってのは、日照り。名古屋でも1日で、お饅頭が何十個も売れる。東京でやったら、すごいんじゃないかって(いう言葉が頭に)引っかかってて」。そこからの行動力がすごい。東京ドームへ電話を入れて、社長と直接交渉。人脈をフルに活用して、「東京ドーム饅頭」を作れる体制も整えた。

 槙原氏によれば、当時の選手間でも西本氏の副業は噂になっていたようで、「でも、(本人に)聞けないじゃん」と当時を振り返る。「最終的にドラゴンズにトレードになった時も、まだその権利持ってた…」と本人に確認するやいなや、西本氏は「いまだに(権利)あるけどね」と涼しい顔でコメント。槙原氏が「じゃあ、後楽園時代は相当儲かったってことでよろしいですか」と“核心”に触れようとすると、「オレ分かんない。(事務所がやっていて)全くタッチしてないから」と西本氏はかわしていた。

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